山村若佐紀
19年 旭日小綬章受賞
プロフィール
山村若佐紀
Yamamura Wakasaki
平成19年 旭日小綬章受賞
昭和18年 山村流に入門。後に四世 山村若に師事
昭和25年 山村流名取免許取得 山村若佐紀を名乗る
昭和30年 山村流宗家 山村若に師事
昭和51年 文化庁芸術祭賞を3年連続受賞
昭和52年 大阪文化祭賞金賞 他多くの賞を受賞
昭和63年 芸術選奨文部大臣賞、大阪府民劇場賞を受賞
平成13年 紫綬褒章 受章
平成19年 旭日小綬章 受章
平成20年 オーストラリアでも上方舞が画像電子学会で採択される
平成22年 日本舞踊協会より永年の多大な貢献と功績により表彰される
日本舞踊協会 会員 関西支部 東地区委員長
舞の道を一筋に貫き、長年の功績を称えられ紫綬褒章・旭日小授章を受章。
上方舞の普及と継承活動にご尽力なされています。
大阪が誇る上方舞山村流の伝統を大切に守り、伝承のための活動を続けております。
活動内容
大阪が誇る上方舞山村流の伝統を大切に守り伝承のための活動を続けています。
昭和59年より、情操教育と伝統芸能の発展のため「上方舞教室」を開催。
平成2年より東大阪市民会館において「こども上方舞教室」を設立。
(平成15年文化庁より認定を受ける)
「上方舞教室の活動ついて」
昭和59年に始め、情操教育と伝承芸能の発展のため「上方舞教室」を開設しました。
日本舞踊の一つ、上方舞・山村流の山村若佐紀(わかさき)は、初心者を対象とした上方舞教室を毎年10月から大阪市内で開いています。80年近い芸歴を持つ山村若佐紀が30年以上続けているライフワークとしての活動です。
山村若佐紀1943年に山村流に入門し、重なる活動を経てた結果、文化庁芸術祭賞を3年連続で受賞し、旭日小綬章を受けるなど、その舞や活動は高い評価をいただいております。
日本舞踊の普及と後進の育成に取り組み続け、1984年から始めた上方舞教室が最も活動の主としているところです。この教室がきっかけで入門し、芸名を許される「名取」になった参加者も多く、上方舞の裾野を広げてきました。30年ほど通っているという長年の経験者は「初めて参加した時も丁寧に指導してもらい、緊張せずに楽しめた。今や生きがいです」という声もいただいています。
「子供教室の活動について」
平成2年より東大阪市民会館において「こども上方舞教室」を設立しました。
(平成15年文化庁より認定を受ける)
200年以上の歴史をもつ上方舞山村流の代表格の一人で、旭日小綬章受章者の山村若佐紀(わかさき)さんが指導する「子ども上方舞教室」は例年8月から大阪府東大阪市下小阪で開きます。30年以上の歴史があります。12月までの約半年間で計5回ほどの教室を開催し、伝統の舞を次代に伝えています。
上方舞山村流は江戸時代の文化3(1806)年、大阪で創流されました。子ども教室は、上方舞の普及に尽力する山村若佐紀が毎年開いており、教室出身者から名取が生まれるなど後進の育成にもつながっています。
対象は幼児、小中高校生で、受講料は無料。さまざまな曲の中から受講生が好きな1曲を選び、5回の稽古で舞を仕上げる内容です。
月1回のペースで土曜日に開講。浴衣、帯、足袋は各自持参だが、なければ洋服でも構わない。
申し込み、問い合わせは、山村若佐紀上方舞研究所(06・6722・3708、FAX兼用)。
活動スケジュール
上方舞教室
上方舞こども教室
(対象)
幼児・小中高生
(対象)
初心者・大人の方
(活動期間)
第1回 10月17日(木)
(活動期間)
第1回 10月26日(土)
第2回 11月21日(木)
第3回 12月19日(木)
第4回 1月30日(木)
第5回 2月(後日確定)
第2回 11月9日(土)
第3回 11月30日(土)
第4回 12月14日(土)
第5回 1月18日(土)
(実施)
月に1回 (5回の開催)
(実施時間)
昼の部 午後2時から開催
夜の部 午後7時から開催
(実施場所)
ドーンセンター教室 天満橋
ドーンセンター地下1階
(受講費)
15,000円(5回分の全納)
(実施)
月に1回 (5回開催)
(実施時間)
午後2時~
(実施場所)
小阪公民館
教室案内
本教室
〒 577-0802 東大阪市小阪本町1-14-20
TEL:06-6722-3708